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相続や贈与の際に知っておきたい「土地評価」の基礎知識
税理士法人ティームズ
相続税や贈与税の計算において、避けて通れないのが「土地評価」です。土地の価値は一見明確なようでいて、実はその評価方法により金額が大きく変わることもあります。今回は、土地評価の基本と注意点についてわかりやすく解説します。 土地評価とは?相続税や贈与税に直結する重要な概念 相続や贈与が発生したとき、土地を含む財産は「時価」に基づいて評価され
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相続税評価のルールブック「財産評価基本通達」とは?
税理士法人ティームズ
■「財産評価基本通達」ってなに? 「財産評価基本通達」とは、相続や贈与で取得した財産の評価方法を国税庁が示したものになります。 相続税や贈与税を計算する際に、財産の価値をどのように評価するかはとても重要です。不動産や株式、預貯金など財産の種類によって評価方法も異なります。 ■どんな財産がどう評価される? 財産評価基本通達では
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「遺留分」とは?対象や相続税との関係も
税理士法人ティームズ
① 遺留分とは? 遺留分とは、相続人が最低限受け取ることのできる遺産の取り分のことです。被相続人(亡くなった方)が遺言で特定の人に全財産を渡すと書いていても、配偶者や子には遺留分の請求権があります。 たとえば相続人が配偶者と子ども2人なら、配偶者が相続財産の1/4、子供2人で相続財産の1/4が遺留分として認められます。 ② 誰が遺留分の対象?
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遺産分割と相続税率の落とし穴 ― 法定相続分の活用とは?
税理士法人ティームズ
○遺産分割とは ― 話し合いで決まる相続の行方 相続が発生したとき、最初に行うべきは「遺産分割」です。これは、亡くなった方(被相続人)の財産を誰がどのように分けるかを決める手続きで、基本的には相続人全員の話し合い(協議)によって行われます。遺言があればそれに従い、なければ法定相続人全員で協議をして内容を決めます。 ただし、円満な話し合いができないケース
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贈与税の仕組みを理解しよう|課税価格と納税義務者のポイント
税理士法人ティームズ
こんにちは、最近は寒い日も少なくなり、コートがいらない日も増えてきましたが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか?さて、今回は贈与税についての仕組みをお話しさせていただきます。 財産を人から譲り受けたとき、意外と見落としがちなのが「贈与税」の問題です。特に親族間での金銭援助や生前贈与など、好意による贈与でも税金が発生する可能性があるため、しっかりとした知識を持っておくことが大切です