梅雨間の雑学

#役立つ知識
鵜川 洋介

鵜川 洋介

皆さま、こんにちは!

税理士法人ティームズの鵜川です。

 

雨に紫陽花の花が鮮やかに映える季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

雨が降っていると外出しなくなるので、この時期は家で過ごすことが多くなりますね。

ネットサーフィンをしていると面白い記事が見つかったり、新しい発見があったりするので、家で過ごすのも悪くないと思えます。

 

先日、個人的に面白いと思った題材を見つけたので、この機会に共有させていただきます。

 

皆さまは「フィボナッチ数列」とか「黄金比」という言葉はご存じでしょうか?

黄金比の方は聞いたことがあるかもしれませんね。

 

フィボナッチ数列とは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した数列で、

1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233・・・

というように、任意の連続している数字の合計が、続く数字と一致する数列です。

5+8=13、55+89=144

という感じですね。

 

さて、このフィボナッチ数列の連続した数字の比を取ってみます。

1÷1=1

2÷1=2

3÷2=1.5

5÷3=1.666666…

8÷5=1.6

13÷8=1.625

21÷13=1.615384…

34÷21=1.619047…

55÷34=1.617647…

89÷55=1.618181…

144÷89=1.617977…

233÷144=1.618055…

どうやら、1.618くらいの数に近づいているようです。

 

この「1.618」という数字ですが、これが黄金比と呼ばれるものです。

(正確には「(1+√5)÷2」という式で計算されます。)

 

この黄金比ですが、人間が最も美しいと感じる比率であり、

「ミロのヴィーナス」、「パルテノン神殿」、「ピラミッド」・・・

等の有名な美術品や建築物に取り入れられています。

 

面白いのは、この黄金比が人工物だけでなく自然界にも多く見られるということです。

 

例えば、草木の枝葉の仕組みを見てみます。

太陽光線を最適に受けるために、上の方の枝葉は下の枝葉と重ならないようにしないといけません。

そのため、草木は最初に出した枝葉から「黄金角」(1周を「1:黄金比」に分けた角度)ごとに次の枝葉を出そうとします。

こうすることで、枝葉が多くなっても重なり合う部分が少なくなります。

 

「向日葵の種子の配置」、「薔薇の花弁」、「松笠の模様」・・・

等にこの黄金角の傾向が顕著に見られます。

 

自然の中に黄金比を探してみると、見慣れた景色もまた違った様相を見せてくれるかもしれません。

 

 

さて、6月といえば住民税の月です。

自営業等の「普通徴収」の方々は、決定通知書と納付書が届きます。

会社勤めでお給料から差し引かれる「特別徴収」の方々は、お勤めの会社から決定通知書を渡されたと思います。

 

この住民税は4月~5月の間に、2月~3月半ばに提出された確定申告書の金額を反映する事務手続きを行うため、6月に決定通知書が送られてきます。

そして6月から新しい年度分の納税額に切り替わります。

 

また、特別徴収の方は6月分だけ納税額が高くなっていると思いますが、これは年税額を12で割った端数分が加算されているためです。

 

 

5月は自動車税や固定資産税(市によっては4月)、6月は住民税・・・と納税が続きますが、納期限を過ぎると延滞税という支払う必要のないものまで支払わなければいけなくなります。

納期限を守って、漏れがないようにしていきましょう!

 

 

 

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この記事を書いた人

鵜川 洋介

鵜川 洋介

学生時代は軽音部とヨット部を経験していましたが、趣味はバイクです。
ツーリングやサーキットを走りまわっており、年に何度かレースに出るほどハマっています。
バイクと同じくらいスピーディに対応できるよう、日々精進します!