#相続税
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利用が増加!?相続土地国庫帰属制度
税理士
近藤 修
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。 税理士法人ティームズの近藤です。 10月も中旬となり、やっと涼しくなってきましたね。 さて、本日は相続土地国庫帰属制度についてお話させて頂きます。 相続土地国庫帰属制度とは2023年4月27日から始まった制度で、相続などにより取得した土地を手放して、国庫に帰属させるこ
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相続で不動産を共有にすると大変?税理士が教えるトラブルと対策
税理士
中西 灯
相続で土地や建物を複数の相続人が一緒に所有する「共有」は、よく見られる形です。しかし、実務の現場では「共有にしておけば平等でいい」と思って決めた結果、後から大きなトラブルになるケースが少なくありません。 この記事では、税理士の立場から「共有を避けた方がよい理由」と「代わりに取るべき対策」について、わかりやすく解説します。 1.共有は“仲が良いとき”しか機能
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一次・二次でここまで違う!相続税はトータルで最適化を
鵜川 洋介
「お父さんが亡くなったけれど、財産は全部お母さんが相続すれば『配偶者の税額軽減』で相続税はゼロになるらしい。よかった!」 こうお考えになった方も多いのではないでしょうか。確かに一次相続(最初の相続)だけを見ると、相続税がゼロになるご家庭も多いです。しかし、相続税を最小限にしたいなら、ぜひ“待った”をかけてください! 実は、多くのご家庭で見落とされがちなのが、「二次相続」の存在
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相続税申告でやりがちな”使えない経費”とは?
税理士
藤井 拓哉
はじめに 相続税の申告では「どこまで債務控除できるのか?」というご相談をよくいただきます。実際に支払ったお金だから当然控除できるだろうと思いきや、相続税法上は債務控除として認められない支出も少なくありません。これを誤って申告すると、税務調査で指摘を受け、追徴課税につながることも…。 今回は、相続税申告でやりがちな「使えない債務控除」を分かりやすく解説します。 相
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【映画『国宝』】市川猿之助事件から学ぶ「相続欠格」とは?自殺ほう助と相続の関係
太田 篤弘
皆さん、こんにちは。映画「国宝」観ましたか? 個人的には過去一くらいで面白い映画だったと感じました。上映時間が長い映画でしたが、わりと最後まで集中して観ることができました。素晴らしい映画です。 映画の途中で「相続」という言葉がでてきます。職業柄、反応してしまいますね。 ネタバレ回避のため詳しくは申しませんが、この劇中の「相続」という言葉は、我々が一般的に