#所得税
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春から一人暮らしする学生や新社会人の方々へ!気をつけておくべき税金の基本とは?
鵜川 洋介
新生活が始まると、期待と同時に少し不安も出てきますよね。 「親の扶養内でアルバイトするなら、年収をいくらまでに抑えないといけないの?」 「住民税っていつからどうやって払うの?」 そんな不安を解消するために、学校では教えてくれない税金の基本について少しおさらいしたいと思います。 1. 所得税とは サラリーマンであれば会社からもらうお給料、商売をしていれ
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住宅ローン控除に必要な残高証明書の提出が不要に?「調書方式」の開始について
田中 菜々子
皆さんこんにちは! 今回は、税制改正により改正された住宅ローン控除を適用する際の手続きについてお知らせします。 変更点 「証明書方式」から「調書方式」へ 通常、会社勤めの方が住宅ローン控除を受ける際には、住宅ローンを組んで1年目は確定申告、2年目以降は年末調整で控除を受けられます。 その住宅ローン控除を受けるために必要な借入残高に関する手続
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水原一平氏、納税の虚偽申告とは?確定申告は必要?
穴井 孝昌
先週、水原一平被告の銀行詐欺罪・納税の虚偽申告の罪について禁固4年9カ月の判決が下りました。 これを軽いとみるかどうかは人それぞれだと思いますが、そもそもこれらの罪状はどのような内容なのでしょうか?調べたところ罪状の内容に踏み込んだ記事は見つけることができず、またアメリカ法の話なので詳細は分かりませんでした。 参考として日本法に置きなおして考えてみたいと思いま
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年収の壁が123万円に!?令和7年度税制改正大綱のポイント
正部 麻衣
企業で働く従業員の暮らしへの影響が考えられる 令和7年度税制改正大綱のポイントを厳選してお届けいたします。 ✔ 年収103万円の壁 物価上昇局面における税負担の調整及び就業調整への対応として、 給与所得者が所得税課税されない給与収入額が、103万円から123万円へ拡大予定です。 いわゆる103万円の壁が
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定額減税で引ききれない分は返ってくる!?調整給付金とは
縄田 泰裕
令和7年を迎えましてもう1月が終わろうとしております。2025年になったばかりというのに時の流れがとても速いように感じます。 さて今回は令和6年に適用された「定額減税」について引ききれなかった分はどうなるの?という内容です。 図や例を用いて説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。 1,令和6年の定額減税で引ききれない分は令和7年に繰り越される?