おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
税理士法人ティームズ 太田です。
夏ですね!暑いです!
暑いので、私は去年からメンズ日傘デビューしております!
世の男性方も恥ずかしがらずに日傘さしたほうが良いですよ!
全然暑さが違いますから。ほんと。
デビューといえば、新たに先日2つ登録したことがありまして…
・臓器提供意思登録
・骨髄バンク ドナー登録
やってみました。
私は所詮、体なんて借り物だと考えております。
血や臓器、シェアしてしまえ、ホトトギス
ということで、登録しました。
皆様もいかがですか?笑
万が一のことを考えて、ここに書き残しておきますが、
眼球も移植して頂いて結構なんですが、何か代わりに詰めるように、お伝えておいてください。
お葬式で目だけヘコみますから。これだけが心配でして。
(まぁ言われずとも何か詰めるとは思いますが、一応。笑)
私の遺書はここまで。
私は亡くなっても相続するような財産はありませんが、皆さんも相続対策しっかりしましょうね!
将来を見据えた相続対策なら、是非とも税理士法人ティームズにお任せください!
さて、そろそろ本題としましょうか。
近頃、税理士界隈ではYouTuber がーどまん と、会計事務所が何やらいざこざが起きてますね…。
顧問料の支払があるとか無いとか、2期連続の無申告で国税の査察が入っただとか、YouTubeで税理士との会話の録音データ公開とか…。
私は録音されるのは何か正直、嫌ですね~。 いや、我々は悪いことはしませんけどね…?
この話題にしようかなと考えたのですが、まだ明らかになっていない点も多い、
また、無申告がどうこうの話をしてもブログ読者からすると有益ではないと思いまして。
(え?皆さん…。申告してますよね?)
ということで。
題名の通りですが、企業の奨学金返還支援(代理返還)の制度を紹介します。
実は前からある制度なんです。
ざっくり言うと…
従業員の代わりに雇用している企業側が直接、日本学生支援機構へ返済送金することで税制的にメリットがありますよ、という制度。
以下、企業側・従業員側での課税関係の詳細や、メリット・デメリットです。
●企業側
メリット
【法人税】
・奨学金の代理返済分は、給与として損金算入されます。
・また、賃上げ促進税制の対象になる給与等の支給額にも該当するため、その他要件を満たすと法人税の税額控除が適用可能です。
【社会保険料】
・原則として、標準報酬月額の算定のもととなる報酬に含めません。
※ただし、給与規程等により給与に代えて奨学金返還を行う場合には、報酬に含みます。
このあたりは、社労士さんに要確認ですね。
【その他】
・制度の利用企業を日本学生支援機構のHPに掲載、大学等に紹介などの特典があるようです。
これは採用努力をしている企業には大きな効果があるかもしれませんね。
デメリット
・やはり、資金負担の増加は当たり前のところですが記載しておきます。資金繰りは計画的に。
当初は大企業向けかと考えておりましたが、中小企業でもチラホラ利用例があるようですね。
・支払手段が面倒くさい。
現在、払込用紙を用いてゆうちょ銀行あるいはコンビニからの送金するしかないようです。
企業担当者が失念することがあるかもしれませんが、返済を忘れるなんてシャレになりませんから。
・返済額の一部だけを支援する場合や、この制度の利用するために要件を確立する場合などは、対応できない場合があるようです。
・この制度が廃止されたときのことも考えなければならない。
これは何事においても、ですね。
年金を払っていても既に破綻状態と言われているので制度が無くなる可能性。
退職金は現在、有利な税制となっていますが、これも制度が変わるかも、なんて最近言われていますよね。
我々、税理士は退職金を出口対策として提案することが多々あるかと思いますが、ほんと前提条件が崩れるので勘弁してほしいですね。
●従業員側
メリット
【所得税】
・非課税となり得ます。
※対象者が役員である場合などは、課税対象となる可能性もあるため、注意が必要です。
【参考】国税庁HP「質疑応答事例(所得税)」 ○奨学金の返済に充てるための給付は「学資に充てるため給付される金品」に該当するか
【社会保険料】
・上記の企業側と同様に、従業員にとってもメリットですね。羨ましいです。
デメリット
・企業側のデメリットと同じく、この制度が廃止されたときのことも考えなければなりません。
日本学生支援機構・企業、どちらが廃止する場合も、です。
・また同じくですが、支払が遅延する場合ですね。
延滞4ヵ月目で、いわゆるブラックリストに載り、クレジットカードの使用やローンの取得が困難になる可能性があります。
会社がお金を払ってくれていると安心しないでください、毎月返還状況をチェックしましょう。
トラブルが原因だったとしても個人信用情報機関に一度掲載された事故情報を取り消すのは難しいです。
といったところでしょうか。
退職時など細々した部分は割愛させて頂きます。
では、本日はここまでとさせて頂きます。
お元気で。
LINE公式アカウントでは月1回程度、助成金や様々な役立つ情報を随時配信しています。
ぜひ友達登録してくださいね😄
友達登録は【こちら】
すごく励みになります。
1日1クリックおねがいします!
↓↓↓↓↓↓↓↓