大航海時代と決算書の起源

#税金の雑学
鵜川 洋介

鵜川 洋介

皆さま、こんにちは!

税理士法人ティームズの鵜川です。

日毎に寒気加わる時節となりました。

気がつけば日脚もめっきり短くなり冬の訪れを感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日、11月28日は「太平洋記念日」だそうです。

ポルトガルの探検家、フェルディナンド・マゼランが1520年の11月28日に太平洋へ出たことを記念する日として制定されました。

その後、マゼラン自身は航海中に死亡してしまいますが、彼の船は初めて世界を一周して地球が丸いことを証明したそうです。

大航海時代の真っ只中ですね。

さて、この大航海時代の後半に差し掛かる頃、世界初の株式会社と言われる「オランダ東インド株式会社」が設立されました。

当時は香辛料や絹等の希少な贅沢品を中心とした貿易が流行っており、巨額の利益を出していたそうです。

開始当初は一人の貴族にすべてを出資してもらうという形態を取っていましたが、航海の規模が大きくなるごとに多額の資金が必要になってきます。

そのため、多くの人に出資してもらうという形態に変わっていき、利益を分配するための根拠として決算書が作成されるようになりました。

その後、様々なブラッシュアップはされていますが、大まかな内容は現在の決算書とさほど変わりないようです。(当初は、現在の試算表と呼ばれるもののようなT字勘定だったようです。)

500年近くの歴史がある・・・と考えれば、取り扱う際にも感慨深いものがありますね。

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この記事を書いた人

鵜川 洋介

鵜川 洋介

学生時代は軽音部とヨット部を経験していましたが、趣味はバイクです。
ツーリングやサーキットを走りまわっており、年に何度かレースに出るほどハマっています。
バイクと同じくらいスピーディに対応できるよう、日々精進します!