皆様こんにちは!
税理士法人ティームズの藤井です!
外ではすっかり桜の季節でぽかぽか陽気ですね~
昨日4月1日はエイプリルフール!!
という事で今日はエイプリルフールについて少し書きたいと思います!
皆さんもご存じの通りエイプリルフールとは毎年4月1日はウソをついても良いという風習の事なのですが、実はその起源は現在でも全く不明とされています。
最も有力なものはフランスの説で、昔は3月25日を新年とし4月1日までお祝いをしていたのですが、1564年に1月1日が新年と定められました。
これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として抗議のお祭りをした事がはじまりとされています。(多くの人が処刑されたとか・・・)
今ではすっかりと定着しましたエイプリルフールですが、実はウソをつくのにはルールが存在する事はご存じでしょうか?
①人を精神的にも肉体的にも傷つけない
あくまでユーモアな日ですので、終わったときに全員が楽しい気持ちになることが大切です(笑えない冗談はやめましょう!)
②モノに損害を与えない
エイプリルフールだからといってモノを壊すのはやめましょう・・・
③つかれたウソにウソで返してはいけない
(知らずに返してしまってたような気がします・・・)
④「だまし」を含める
ハロウィーンのいたずらには「窓を石鹸で洗う」や「車に卵を投げる」、「トイレットペーパーで家を覆う」など、されると大問題になりそうなものがありますが、エイプリルフールでは「だまし」を入れてネタばらしで噴き出させるというのがポイントになります。
⑤ウソをついて良い時間帯は午前中だけ
午後にウソをつくとただの嘘つきになってしまいますのでご注意下さい・・・
また、海外ではこのような特徴もございます。
【イギリス】
・真剣にウソをつく
新聞社やテレビ局等が嘘か本当か分かりにくい情報を真面目に発信し、午後にタネあかしをしてホッとさせるようです。
伝説のエイプリルフールネタとされているのが1951年のスパゲッティの収穫が好調というネタで、どうやってスパゲッティの木を育てるのか問い合わせが殺到したそうです(笑)
【フランス】
・フランス語でエイプリルフールは「4月の魚」と表現されるのですが、これはフランスでは4月から魚が産卵期に入るため、漁獲期最終日の4月1日に「ボウズ」で戻ってきた漁師をからかった事が由来とされています。
この事からフランスでは紙に書いた魚の絵をこっそりと背中に貼り付けるといういたずらが現在でも残っているようです。
【中国】
・中国では文化的な伝統や社会主義の価値観にそぐわないという事からエイプリルフールにウソの発言を慎むように呼びかけられています。
【インドネシア・マレーシア】
・中国と同様に、インドネシアやマレーシアでもエイプリルフールにウソはNGとされています。
インドネシアやマレーシアにはイスラム教信者が多く、コーランに「他人に嘘をついてはいけない」という一文があるため、宗教的に禁止されています。
エイプリルフール・・・調べると意外に奥が深いですね(笑)
会社の事業年度でも4月1日~3月31日という期間が多く、税理士試験や簿記試験でもほとんどがこの事業年度になっております。
この理由は残念ながらエイプリルフールに合わせてユーモアな期首にしたい!!という訳ではなく、次の通りとされています。
①国・地方公共団体等の公的機関の会計年度が4月1日~3月31日までのため
②①に付随して税制改正の時期が4月からという事が多いため
③教育機関の学校年度が3月終了である事から、新卒社員の入社時期と合わせて人事異動や人事評価が行われているケースが多いため
④「株主総会への対策」という観点から3月決算にして、株主総会を多くの企業が集中する6月下旬に設定しておきたいとのインセンティブが働いていたため
大阪では新たにコロナに係る「まん延防止措置」が適用されますが、お体に気をつけてお過ごし下さい!
すごく励みになります。
1日1クリックおねがいします!
↓↓↓↓↓↓↓↓