ベンチャー企業の気概

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北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

みなさん、こんにちは!

 

2日連続のゴルフでそれぞれ20,000歩以上歩いたのに1グラムも痩せていないことに愕然としている、税理士法人ティームズ北井です。

 

 

さて最近、ありがたいことに新規のお客様と面談する機会が多くあり、その中でも多いのが、いわゆるベンチャー企業です。

ベンチャー企業の社長様とお話ししていると初々しくフレッシュな印象で、こちらまで楽しくなります。

ただ、そういった社長から気になるセリフを耳にすることもあります。

 

例えば、

「うちの優れたサービスを世の中に広めたいという想いがあります。それができたら儲からなくてもいいんです。」

 

 

どうでしょう?なにか引っかかりませんか?

 

セリフの前半部分は聞いていて気持ちが良いのですが、後半の「儲からなくてもいい」という部分が、私はすごく引っかかります。

 

ある統計では、新設のベンチャー企業10社の中で、10年後も存続しているのはわずか1社程度です。

それだけ厳しい環境下で「儲からなくてもいい」という程度の気概で存続できるのでしょうか?

 

 

世の中には、素晴らしい商品力やサービス力を備えた会社でも、わずか数年で倒産してしまう例はたくさんあります。

 

では、倒産した会社には何が足りなかったのでしょう?

 

結論を急ぎましょう。

まず1つ目は、困難を乗り越え何が何でも利益を黒字にするという気概、2つ目は、利益を黒字にするためのノウハウです。

 

1つ目の意気込みがなければ会社経営者としての資質に欠けるといわざるを得ないので、起業はやめたほうがよいでしょう。

 

2つ目のノウハウについては、必死で会計の勉強をするのもよいですが、やはり税理士と契約して経営をサポートしてもらうことをお奨めします。

 

ベンチャー企業の社長は必ず想いを持っています。ただ、その想いを会社というカタチで継続するためには経営に関するブレーンが必要だといいたいのです。

そのことをよくわかっているベンチャー企業だけが10年後も、さらにその後も生き残るのではないでしょうか。

 

弊社とご契約を頂いているベンチャー企業で倒産した会社は1社もありません。(手前味噌過ぎてすみません)

顧問税理士がついているベンチャー企業と、そうでないベンチャー企業は、継続年数に大きな開きがあるでしょう。

 

ご相談は無料ですので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

 

 

 

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この記事を書いた人

北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

昭和46年7月5日生まれ 蟹座
高校時代は坊主頭で甲子園をめざす
大学時代は道頓堀に飛び込んだ経験あり
会計の専門学校で簿記1級の講師もしていました。平成16年税理士登録(登録番号100186)
相続関連など税務セミナー経験多数
激辛帝王、焼酎番長、スイーツ平社員
ゴルフ、野球、スキーなど結構何でもやります。毎朝4時半起床、朝6時半から仕事しています。