みなさまこんにちは。
税理士法人ティームズの安慶名です。
今日から7月。今年もあっという間に半分が過ぎたのですねえ。
本来ならば大半の国民がワクワクドキドキでオリンピックが始まる
のを心待ちにしていたはずなのに・・・・
「オリンピックやって大丈夫なん??」
みたいな雰囲気になってしまっていてとても残念です。
このオリンピックの影響で祝日が7/19(月)から7/22(木)・23(金)
に変更になっているのですが、カレンダーによっては変更前のままに
なっており、知らなかったという方もおられるそうなので、みなさま
ご注意下さい。
オリンピックが東京に決定したときにはもうそれはそれは大歓喜で、
「お・も・て・な・し」のスピーチに酔いしれましたよねえ。
当時、滝川クリステルさんは東京オリンピックの女神様みたいな感じでしたね。
また、世間を驚かせたのが、この女神様と「政界のプリンス」と呼ばれる小泉進次郎との結婚
でした。
甘いマスクと父親譲りの演説のうまさから、若くして将来の首相候補に挙げられ、
将来の日本を背負うという期待がもてるような政治家だったのですが・・・
最近、特に環境大臣になってからですかねえ、その言動が何かおかしな方向というか、
中身がないのでは?ということが露呈されつつあり、何か残念感がただよってしまいます。
「気候変動のような大きな問題は、楽しくかっこよくセクシーであるべきだ」
「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている」
「プラスチックの原料って石油なんですよね。意外にこれ、知られていないケースがあるんですけど」
「水と油も混ぜればドレッシングになる」
ツッコミどころ満載ですね( ´∀` )
さて、本日は個人事業主様からのご相談をうけることが多い「国民年金基金」について書かせて
いただきます。
自営業を営んでいる個人事業主や学生などが加入する国民年金。
この国民年金を増額することができるのが国民年金基金でして、聞いたことがある
という方も多いと思います。
1.プラン
終身型と受給期間が定められる確定型がある(1口目だけは必ず終身型)
2.加入制限
60歳まで。ただし、60歳~65歳までの間に国民年金に任意加入された場合は65歳まで
3.掛金
月額上限68,000円
4.受給開始
65歳から(国民年金のように繰り上げ受給や繰り下げ受給はできない)
5.税制面
全額控除の対象となります
60歳で定年退職後、国民年金に任意加入し国民年金基金にも加入した場合のシミュレーションをしてみました。
・60歳男性= 終身年金B型に加入、1口目1万8740円、2口目以降9370円を5口
月額合計6万5590円を掛けた場合
・60歳から65歳までの掛金総額…393万5400円
・65歳からの年金…21万円
・21万円の年金を終身で受け取ることができるので、およそ19年で元が取れる計算になります
ということは85歳までは生きないと!ってことになります(汗)
老後資金の蓄えるには「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が最も優れものと言われています。
平均運用利回り率が3%ほどですので、国民年金基金の1.5%の倍以上です。
そこでシミュレーション!
●iDeCo…月額5万円(年間60万円)を年3%で30年間運用した場合
60万円×30年=1800万円(元本)+1113万6844円(運用収益)=2913万6844円
●国民年金基金…男性30歳~60歳まで。1口目B型1口、2口目以降B型9口の合計月額5万1590円
(年間61万9080円)を払い込んだ場合
65歳から年間136万1976円を受け取れます(約136万2000円)
136万2000円×22年=2996万4000円
このように87歳まで受け取ると、国民年金基金のほうが上まわるのです。
さらには、終身型であるが故・・・・
もし100歳まで生きたとしたら、35年分の総額は4767万円になります
以上からわかることは、国民年金基金は「人生100年時代」と呼ばれる長寿社会のための制度と言えるでしょう。
老後資金の運用の制度はそれぞれに利点がありますので、1つに絞るのではなくて複数に分散するのもいいのでは
ないでしょうか。
先々月、わたくし50歳になりまして・・・
100歳・・・
あと50年・・・
ちょっと想像つかないですねえ。
でも、環境問題と同じく、これからも楽しくかっこよくセクシーに生きていこうと思います!
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