経営者保証やめませんか? そして春の到来!

#役立つ知識
馬場 菜摘

馬場 菜摘

ティームズブログ読者の皆様、こんにちは!!

初の確定申告シーズンを終え、ほぼ毎日仕事をしていたもかかわらず

体重が3キロ増えていた税理士法人ティームズの馬場です!筋トレのやりすぎでしょうか??

 

さて突然ですが、

【経営者保証】をご存じでしょうか??

 

経営者の方で、融資を受けられたことのある方はご存じかと思います。

 

融資の際に経営者個人が法人の連帯保証人になること、それが

 

【経営者保証】です!(馬鹿の一つ覚えみたくなっていますね)

ただ実際のところ、融資を受けて資金を調達できればそれで大丈夫!

とあまり考えず個人保証をしている経営者の方が多いみたいですが、、、

 

この経営者保証、、、

保証債務の連帯保証人になってしまうことは、つまり

とても重い義務を負うようになることを意味します!

 

会社の経営が安定して継続している間は問題ないように思われるのですが、、、

 

会社が安定して継続できない状況になったときに多くの問題が発生してしまいます!!

 

どのような問題があるのかといいますと、

 

・会社がなくなっても個人保証債務があれば返済義務があり返済を継続しなければならない。

 

・債務返済の目途が立たなければ事業・会社をやめられない。

 

・債務返済の目途がなければ銀行が保証を解除してくれない。

 

・法人が倒産すると保証債務を個人が履行しなければいけない。

 

・親族に相続される(経営者が亡くなった場合何も知らない相続人に相続されてしまう。)

 

・事業に失敗すると多額の債務が残り再起が難しい。

 

といった問題が発生してしまうのですね。

 

最終的に返済不能に陥ったとき、債務返済義務は個人保証している経営者自身がすべて負うことになってしまい、

最後は返済することができなくなり自己破産することが多いようです。

 

特に、現在世界を震撼させている新型コロナウイルスのような、緊急事態が発生した場合における会社への影響は計り知れませんよね。

経営者にとって大きなリスクであることをしっかり認識して頂き、どこかのタイミングで可能な限り経営者保証を解除することを検討して頂きたいと思います!

 

 

 

 

最後になりますが、

 

もうすぐ春ですね!

 

自転車で通りがかった所、そびえたっていた桜に魅了され、ついついiphoneでパシャッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/21 撮影場所 京都祇園

 

全国的に今年の桜の見頃は、例年よりも1~2週間ほど早く、今週にでも満開になると予想される地域もあるほど🌸

ただ、新型コロナウイルス感染防止により、お花見等の桜イベントは全国的に中止・自粛となっています。

 

昔はお花見は桜を見に野山へ出かけることをいい、桜の木の下で飲食はしていなかったそうです!桜の木の下で宴会をするようになったのは江戸時代頃からと言われています。

今年のお花見は宴会はしないで散策のみが無難そうですが、これが花見をするようになった昔の頃の本来の楽しみ方。

昔から愛されているお花見を、少しでも感染リスクをなくして楽しみましょう!

 

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この記事を書いた人

馬場 菜摘

馬場 菜摘

3月30日生まれ
滋賀県出身です。
小学生1年生の頃にバレエを始め、
大学時代は社交ダンスをやっていました。
趣味は映画鑑賞と旅行です。
皆様のお役に立てる担当者になれるよう
日々精進いたします!