皆様こんにちは!!
税理士法人ティームズの藤井です!
突然ですが、熱中症対策していますか??
そんなんクーラーつけて水分補給してたら大丈夫やろ。。
そう思っている方、要注意ですよ~汗
今回の藤井ブログは熱中症対策講座です!
①熱中症とは?
そもそも熱中症とは、高温多湿な環境に私たちの身体が適用できないことで生じるさまざまな症状の総称をいい、その重症度によって次の3つの段階に分けられます。
Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症
(めまい・立ちくらみ・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗)
Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症
(頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感)
Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症
(意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温)
※大変危険な状態ですので、すぐに救急車を呼んでください!
②熱中症が起こりやすい場所は?
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑い中運動をしていたといったケースのみを想像してはいませんか?
もちろん、このような環境では注意が必要ですが、実際にはこうした場面だけではないのです。
実は梅雨の時期に突然気温が上がった、急に暑い日が増えたなど、暑さにまだ慣れていない時期にも多く発生します。
具体的に、次のような環境では熱中症に注意が必要です。
・気温が高い、湿度が高い
・風が弱い、日差しが強い
・照り返しが強い
・急に暑くなった
意外なことに、気温が低くても湿度が高ければ熱中症にかかる恐れがあります。
例えば、気温が25度以下でも湿度が80%以上ある場合は注意が必要です。
また、救急要請時の発生場所は住居等居住施設がもっとも多く、家の中でじっとしていても室温・湿度の高さから熱中症にかかることもあります。
③熱中症の予防・対策は?
・気温と湿度の管理
今、自分のいる環境の気温や湿度をいつも気にして、屋内の場合、扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。「この程度の暑さならガマンガマン」はやめましょう(笑)
・日差しをよける
外出時にはなるべく日陰をあるき、帽子や日傘等で直射日光を避けましょう。
・服装を工夫する
衣服は綿や麻などの通気性の良い生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性に優れた素材を選びましょう!
・こまめな水分補給
のどが渇く前にこまめに水分補給しましょう。ただし、コーヒーや緑茶、ビールなどは利尿作用があるので適しません。
また、汗をかくと水分と一緒にミネラルやビタミンも失われます。
スポーツ飲料は水分とミネラルを同時に補給できますが、糖分が多いので注意が必要です。ミネラル補給には麦茶をおすすめします!
・冷却グッズを身につける
首元など太い血管が身体の表面近くを通っている所を冷やすと効率よく身体を冷やすことが出来ます!
・暑さに備えた体作り
ウォーキングやランニング等の運動で汗をかく習慣を身につけることも大切です。
日頃から暑さに身体を慣らしておきましょう!
④熱中症になってしまったら?
熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置をしてください!
Ⅰ 涼しい環境に移す
Ⅱ 脱衣と冷却
衣類を脱がせ、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機等で仰いだり、氷まくらで首や脇の下、太ももの付け根を冷やし体温を下げましょう。
Ⅲ 水分と塩分を補給する
冷たい水やスポーツドリンクなど。ただし、意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む恐れがありますので、避けましょう。
Ⅳ 救急車を呼んでください・・・
⑤最後に
最後に、体温調節機能が十分に発達していない子供や屋外で働く方、スポーツをする方、高齢者の方は特に注意が必要です!
また、犬や猫などのペットも熱中症にかかりますので十分注意が必要です!
これからの暑い季節、熱中症対策を万全に行い元気に乗り切りましょう!!!
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