優秀な社長の条件③(最終章)

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北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

みなさん、こんにちは!

 

 

最近ますます早起き具合に拍車がかかってしまった、税理士法人ティームズの北井です。

 

しまいには日付け変わる前に起きてしまうんじゃないかと心配で心配で・・・

 

 

 

さて、前回に続き、今回も「優秀な社長の条件」について書かせて頂きます。

 

このタイトルの記事だけは、読者から「早く続きを書いて~」という社交辞令を頂けるので、終わらせてしまうのは少し寂しかったりします。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、昨年アップした「優秀な社長の条件②」(2018.11.19投稿)は昨年下半期のティームズブログ大賞をいただきました!!

 

しかしこの繁忙期にブログ当番が回ってくるとは・・・日曜の朝から気合で書いております

 

 

前回「優秀な社長の条件②」(2018.11.19投稿)の内容は次のような感じでした

 

1.利益を出すためなら何でもする覚悟を持っている

 

2.5年後、10年度のビジョンを持っている

 

3.紹介をいただける仕組みを作っている

 

 

で、今回は4~6をご紹介します!

 

 

4.社長(所長)にしかできない仕事に徹している

 

世の中には、何でも自分でしないと気が済まない社長や、「この仕事は君に任せた!」って言ったくせに、逐一口を出して結果的に全然任せていない社長が多くいらっしゃるようです。

 

でもここで、社長の一番の仕事は何かを考えてみてください。

 

社長の仕事はズバリ、『会社が成長するための最善の方向性を決めて、会社全体をその方向へ引っ張ること』です

 

仮にA社長とB社長がいて、一方のA社長は社員に任せ切れず何でも自分でやろうとし、一社員のように仕事をこなし全体が見えていない社長、他方のB社長は会社が成長するための最善の方向性やリーダーシップを考え、自分の会社を俯瞰的に見ている社長がいたとします。

 

さて、どっちの社長が最善の方向性やリーダーシップを発揮できるでしょうか?

 

答えは明白ですよね!

 

任せられる仕事はどんどん社員に任せ、社長は社長の仕事に徹しましょう!

 

 

 

5.優秀な経営ブレーンを持っている

 

ほとんどの社長が今回が初めての起業という方が多いと思います。

 

例えば一念発起して不動産仲介や売買の会社を立ち上げたとしましょう。

 

もちろん、不動産に関してはプロですが、こと経営に関してはほとんど素人に近いものがあるでしょう。

 

 

ところで・・・

 

 

税務署への届出は済みました?

 

何もしないと税制面の優遇を受けることが出来ず、損しますよ!

 

 

日常の営業や雑務に明け暮れて、財務や税務が疎かになってませんか?

 

確定申告期限直前から焦っても間に合わないですよ!

 

 

資金繰りの大切さを理解していますか?

 

設立時は創業融資という有利な制度がありますよ!

 

会社が倒産する原因の圧倒的1位は「資金繰りの悪化」ですよ!

 

 

社会保険の手続きはしました?

 

設立後ほどなくすると、社会保険の調査もあるんですよ!

 

 

 

・・・どうですか?

 

みなさん、上述したことをちゃんとできていますか?

 

社長にとって経営は初めての方が圧倒的に多く、真っ暗なトンネルをライトも付けず歩いているようなものです。

トンネル内でライトで前を照らし、社長の前を歩いて導くのが我々士業の役割です。

 

専門的な分野については、税理士や社会保険労務士等の士業に大いに任せてしまいましょう!

 

 

 

6.いま何をすべきかを知っている

 

社長の中には、営業力に長けていて、売上はずっと右肩上がりの状態を維持している社長がいらっしゃいます。

それはそれで素晴らしいことですが、売上アップばかりに目を奪われてしまい、社員の入れ替わりが早く、ほとんど定着しないという会社もあります。

 

要は、社長の目が会社内部に向いていないから、会社内に社員が働きやすい仕組みがないんですね。

 

忙しくて残業ばっかり、社員が育たずすぐに辞めてしまう、お客様からのクレーム対応が多く、その内容はいつも同じで改善できていない、、、

 

これでは、いくら社長に営業力があっても、その成長スピードには限界があります。

 

 

・・・そこで、社長と同じくらい営業力がある人材をもっと育てましょう

 

会社のエンジンは1つよりも2つ、2つよりも3つあった方が速いスピードで成長できます!

 

そのためには、自分だけの力で会社外部ばかりを向いて営業するのではなく、会社内にエンジンを複数つくる努力をしましょう!

 

 

また、社内での全分野について社長が責任を持つのではなく、各分野において責任を分散させましょう。

 

弊社では、人材育成の分野、イベント発案の分野等、様々な分野において委員会(合議制)を設置してから圧倒的に社内が活性化してきましたし、代表である私は、細かいことに気を取られることなく経営に集中できるようになりました。

 

こういった社内委員会も、すごく大切な社内エンジンですよね!

 

確かに、事業を行う上で売上の大小は大きな問題です。

 

しかしながら、内部統制や人材育成等、時には売上よりも優先すべきこともあるはずです。

 

社長の会社にとって、いま最優先事項は本当に売上なのかどうか、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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今回のブログは以上です。

 

これからも、社長にとって役立つ情報をご提供したいと思いますので、是非またティームズHPに遊びに来てください!

 

 

 

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この記事を書いた人

北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

昭和46年7月5日生まれ 蟹座
高校時代は坊主頭で甲子園をめざす
大学時代は道頓堀に飛び込んだ経験あり
会計の専門学校で簿記1級の講師もしていました。平成16年税理士登録(登録番号100186)
相続関連など税務セミナー経験多数
激辛帝王、焼酎番長、スイーツ平社員
ゴルフ、野球、スキーなど結構何でもやります。毎朝4時半起床、朝6時半から仕事しています。