ふるさと納税の見直し動向

#所得税
#友松

蔓延しそうでヒヤヒヤしていたインフルエンザもアルコール除菌のおかげかピタっと感染者が居なくなりホッとしている税理士法人ティームズ友松です。

アルコール除菌の効果すごいんですね!

2月はノロウイルスも多い時期みたいですから引き続き利用していきます。

 

いよいよ本日から所得税の確定申告の受付が開始されました。

そうです、病気している場合じゃないんです(苦笑)

 

絶賛確定申告の作業、そして申告は進めております。

 

「ふるさと納税」 利用されている方増えていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

制度の趣旨は地方創生の推進ということで地方公共団体が創意工夫をすることで地域活性化に繋げることを目的としています。

昨年末発表された税制改正大綱では過度な返礼品で制度の趣旨を歪めているような地方公共団体はふるさと納税の対象外にすることができるよう見直すそうです。(後出しルールで、一部自治体を抑制しようとしています。)

 

寄付額の3割超えや 地場産品でない返戻は「悪」だということで、それに伴い総務省では幾度となく趣旨に反した自治体を公表しています。

 

 

 

 

 

 

昭和生まれには懐かしいひょうきん族の神様画像を利用させてもらいます。
神はグレート義太夫さんだと勘違いしていたのは私だけではないハズです。

 

3割超の返礼をしている自治体は昨年11月には25団体が該当、見せしめの公表をしたはずなのに、なんと!!!昨年末12/27に公表された自治体は52団体と増えています。

 

(総務省)ふるさと納税に係る返礼品の送付状況について
http://www.soumu.go.jp/main_content/000591784.pdf

 

例えば私が住む大阪府で違反している自治体は全国トップの寄附金を集める泉佐野市を筆頭に岸和田市、箕面市が9月では公表されていました。

それが昨年末では泉佐野市、岸和田市、箕面市に加え河内長野市が!!

商魂たくましいという表現で合っているかは疑問ですが、素晴らしい営業努力ですね。

 

「ふ○さとチョイス」や「さとふ○」などのサイトで募集している自治体が現在も多いのですが、
いよいよ有名!になったんでしょう泉佐野市は自身の寄附専用HPを立ち上げAmazonギフトの100億還元キャンペーンを打ち出しております。

 

 

 

 

 

 

マスコミでも報じられていますからすごい宣伝効果ですね。

 

見せしめとして総務省が発表したことで、お得な自治体ですよ!!!と国が保証する結果となってしまったんですね。

非常に面白いです。

 

今後の総務省や各自治体の動向にも注目しつつ・・・一気に確定申告時期を乗り切って参ります!

 

文中の表現は私見であり、ティームズの総意ではございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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