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こんにちは!
ティームズ山本です。
巷ではインフルエンザが大流行のようです
室内のインフルエンザの予防には温度と湿度が大事とのこと
(20度以上・50%以上)
不肖山本も自宅ではこの時期加湿器を稼働させ温度20度以上・湿度50%以上を維持しております。
さて本日は前回の大久保ブログですこーしだけ触れられた『源泉所得税』についてお話したいと思います。
皆様おなじみのこの源泉所得税、一番身近なものは毎月の給与から天引きされている源泉所得税だと思います。
毎月の給料から概算額を源泉徴収され、年末調整で年間分を精算するこの制度
実は世界的にみると結構珍しい制度のようで
アメリカ・フランス・イタリア等の欧米諸国では毎月の源泉徴収はあるようですが年末調整制度はなく
給与所得者も含めて全員が確定申告を行う制度を採用している国が多いようです
この世界でも珍しい源泉徴収・年末調整制度
実は意外と歴史が深く昭和15年(1940年)より導入されており、約80年の歴史があります
この源泉徴収・年末調整制度
大きなメリットとしては2点
①非常に高い徴収効率で税収を確保できる
②納税者側(サラリーマン)の手間がかからない
①については言わずもがな、支給時に天引きされてしまうのでごまかしようがありません。
しかも基本的には徴収された金額が毎月国に納付されるので徴収側としてはとりっぱぐれもない!
②についても年末調整時の少しの手間で基本的には所得税の課税関係が完了してしまいます。
控除証明書等を勤務先に提出しあとはお任せ!
という方も多いのではないのでしょうか?
しかしこのお手軽さ
反面
税負担に対する意識が希薄になってしまうというデメリットにもなってしまいます。
自身でいくら所得税を負担しているのかあまり理解せずに過ごされている方も多いのではないでしょうか?
給与明細も手取の金額しか確認せず、税金等控除項目についてはたくさん引かれてるな~位の意識で基本的には無関心という方もいらっしゃるかと思います。
自身で確定申告し、年間で支払う納税額を確認し、事前徴収分との差額を自分の財布から収めることで、納税意識も高まるし、自分がどれだけの税金を負担しているのかも自覚できます。
しかし日本のサラリーマンは、年末に年末調整の書類を書くだけで確定申告をする必要がなくなる人が大半なので、どれくらいの税金を負担しているかを自覚している人は少ないのが現状です。
日本で生きている限り税金から逃れることは出来ませんが
自分が負担している税金の額を把握し、税に関する知識を身に着けて無駄な税金を払わないようにしたいですね!
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