みなさまこんにちは。税理士法人ティームズの安慶名です。
先日、幼稚園年長の息子が「釣りに行きたい」というので、
急遽平日のお昼から和歌山まで釣りに出かけてきました。
まあ、釣れなくて1~2時間位で「もう帰ろ」って言わせるつもりだったのですが・・・・
予期せぬ大漁で大興奮の2時間を過ごしてしまいました。
周りは誰も釣れてないのに、なぜか息子の竿にだけ魚が食いつくという不思議・・・
2時間弱で50匹を釣り上げ、周りのおじさん達から大絶賛、本人有頂天(笑)
「次は俺はマグロを釣る」(本人談)
だそうです。
さて、前回の河野所員のブログにもありましたが、河野所員の息子さん同様に
うちの息子も「最初はマッチョー!の筋肉じゃんけん」にはまっております。
弊社筋肉担当の西尾所員起源の筋肉じゃんけん。
うちの息子は西尾所員を「師匠」と崇めております。
さて、このじゃんけんの最初の合図。
まだ私が小学校4年位までは「じゃーーーんけんで、ほーーい」って感じだったと記憶しております。
ところが小学校5年位だったでしょうか?その頃から急に「最初はグー」が合図になったように思われます。
この「最初はグー」を発案した方・・・・それが実はこの方なんですねえ。
今やじゃんけんの合図と言えば、ほぼ全国共通「最初はグー」になっていますが、
これ志村けんさん発案だったそうです。
筋肉じゃんけんが世間一般に広がった際には西尾所員がレジェンドとなるわけです。
皆様、ぜひ筋肉じゃんけんを世に広めて下さい!
昔、よく読んでいた本を最近再読しておりまして、その中でもこの方の著書は今読み返しても
本当に参考になることばかりで、皆様にもぜひ読んで頂きたいのでご紹介します。
それはこの方の著書
一昨年、無念にも若くしてお亡くなりになられた、「ミスターラグビー」平尾誠二さん。
ラグビーの名門:伏見工業高校 → 同志社大学 → 神戸製鋼
と常にラグビー界の主役であり、日本ラグビーを牽引した、今でも日本ラグビー界の教祖的存在
と言えるのがこの平尾誠二さん。
この方の著書の特徴が「リーダーシップ論」や「戦略論」を中心とした内容ですので、スポーツにとどまらず、
あらゆる分野において役立つ知識を得られるので、ぜひ会社経営者・上級職の方に手にして頂きたい内容に
なっています。
先程の何気ない「じゃんけん」の話も平尾氏にとっては戦略の一つだったそうです。
当時ラグビーの試合では最初の陣地をとるか・キックをとるかはキャプテン同士のじゃんけんで決めていたそうです。
高校時代からそのキャプテンシーを発揮していた平尾氏なのですが、その最初のじゃんけんでは絶対に「グー」
しか出さなかったそうです。その噂はたちまち広がりますので最初のじゃんけんは連戦連敗。
でもそれが平尾氏の狙いだったそうで、相手はもうじゃんけんに勝つことが前提ですので、あらかじめ作戦を決めて
くる。で、そのじゃんけんの結果「陣地」をとるか「キック」をとるかで、その日の風向きなども考慮に入れると相手の
作戦が丸裸になったらしいのです。
それは大学に入ってからも続き、わざとチョキを出して負けるチームも出てきます。
でもそれはそれで強豪大学に主導権を譲る形になる訳ですから、無意味な抵抗に過ぎなかったのです。
そして社会人になってから数年後・・・・
それは日本選手権決勝の相手キャプテンが同志社大学時代の仲間でした。彼は大学時代のことを思い出し、
「じゃんけんに勝っても負けても、主導権が握られるのか」と悩んだ末に取った行動が・・・・・
平尾氏と同じ「グー」出し続ける作戦だったのです。何やそれ(笑)
でアイコを繰り返すこと10回以上・・・・業を煮やした審判が「こら!」と一喝すると、それに怯んだ相手キャプテンは
パーを出してしまい、悠然とグー出した平尾氏の「ニヤッ」とした顔を何年も忘れられなかったそうです。
このような些細なことでも「戦略」であり、何気ない一言も組織をまとめる「リーダーシップ」となり得る・・・
やはり普段からの心がけ・準備が必要ですよね、ってことを改めて実感した次第です。
最後に・・・・
筋肉じゃんけん、皆様の手でぜひ世に広めて下さい(笑)
すごく励みになります。
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