ブラック企業って？

みなさん、こんにちは！

ＮＨＫがNipponn　Hoso　Kyokai　の略と最近知った、税理士法人ティームズの北井です。

私の友達は、Ｎ（忍者）、Ｈ（ハットリ）、Ｋ（君）の略だと言ってましたが。

今でも友達です。

さて昨今、騒がれている“ブラック企業”。　怖いですよねぇ。　イメージ悪いですよねぇ。

私も含め経営者の方は、自分の会社がブラック企業と呼ばれないように最低限注意する必要がありますよね？

では、どういう企業がブラック企業なんでしょう？

具体的なお話の前に、まずは法律で定めた「働く人を守るルール」とやらをおさらいしましょう。

【労働時間の決まり】

１日の労働時間は８時間以内、１週間で４０時間以内とする

【休憩時間の決まり】

８時間を超えて働く場合は、１時間以上の休憩をとる

【休日の決まり】

毎週１日以上の休日か、４週間で４日以上の休日をとる

いかがですか、みなさん？　法に触れてませんか？（笑）

では具体的に、どんな会社がブラック企業と呼ばれるのでしょう？

・残業代を払わない

・異常な長時間労働

・離職率が高い

・辞めさせてくれない

・パワハラがひどい

などなどです。

となると、ブラック企業とは、「働く人を守るルール」を守ってない人ということになりますね。

厚生労働省は、高い離職率や長時間労働の疑いのある全国の約4,000社の調査を９月に始めました。悪質な会社は公表するようで、震え上がっている会社も多いとか。

働き方を見直す会社が増えるのは確実ですが、過剰に反応し過ぎて起業の急成長が鈍化するのも残念な気がしますね。