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こんにちは!
ティームズ山本です。
気づけばもう10月も終わり、今年も残すところあと2ヶ月。
そんな今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?
不肖山本は、先日酔っぱらって帰宅しテレビを見ようとすると転倒してしまい運悪く握りしめたリモコンがテレビに直撃し液晶を大破させてしまいました。
子供からはアンパンマンが見れないと大ブーイング
妻からはただただ呆れられ液体窒素のような冷たい目線
酒は飲んでも飲まれるな
お土産は無事故でいいのよお父さん
を改めて肝に銘じ平成30年終盤を乗り切っていこう
そう思った今日この頃です。
さて!
本日のお題は前回に引き続き創業融資シリーズの第五弾
民間金融機関の創業融資についてふれていきたいと思います。
公庫の創業融資と民間の創業融資
両者共に創業前~創業後早い段階での事業者を対象とした融資制度
ということなのですがやはり両者には違いがあります。
メリットデメリットが存在します。
題して!
ここが違うよ公庫と民間!~創業融資編~
ここが違うよ!!其の一
代表者保証の有無
公庫 法人での借り入れ場合基本的に無担保無保証
民間 基本的に代表者保証が必要
公庫の場合もし事業に失敗し返済できなくなくなり会社が潰れた場合、代表者が肩代わりして返済する義務はありませんが
民間の場合代表者が肩代わりをする必要があります。
公庫の方が有利なポイントです!
ここが違うよ!!其の二
融資対象者・期間
公庫 新たに事業を始める方・税務申告を2期終えていない方
民間 新たに事業を始める方・事業を始めてから5年未満の方
対象となる期間の終わりについて公庫の場合2期終えるまでと決算期を基準にしてるのに対し、民間の場合は5年と年を基準にしています
期間については民間の方が対象期間が長く、有利だと言えます。
ちなみに公庫で創業融資を受けたのちに民間での創業融資を受けることも対象期間内であれば可能です!
ここが違うよ!!其の三
利率
公庫 0.86%~2.85%
民間 1.25%~1.4%程度
利率については一見民間の方が有利に見えますが、民間の場合は借入利息以外に信用保証協会への保証料が0.6%~0.8%発生します
信用保証協会と信用保証制度について詳しくは下記URL参照
http://www.zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/
民間の場合金融機関が扱っている他の商品等に申し込むと利率が割引されたりもします。
利率については甲乙つけがたいといったところでしょうか・・・
ここが違うよ!!其の四
融資実行までスピード
公庫 借入申込から約1ヶ月
民間 借入申込から約2か月
スピードについては時期・担当者によりけりという部分もあると思いますが概ね公庫の方がスピードは速いです。
また民間のの創業融資の場合、店舗・事務所等については契約後でないと融資の申込ができません、ここが毎度困るところなのですが・・・
店舗等の初期費用を賄うために融資を申し込んでいるのに、契約後でないと申し込めないという事態が発生してしまうのです。
公庫の場合は契約前、見積の段階でも融資の申し込みができます。
この辺のスピード感・融通が効くという部分では公庫に軍配が上がるといったところでしょうか。
以上が、民間の創業融資と公庫の創業融資で異なるポイントです。
総合的には公庫の方が有利だと言えると思います。
ただ、申込者の状況等では民間の創業融資制度を利用する方が有利になる場合もあります。
弊社では、お客様の状況等を総合的に判断してベストな融資制度を提案させていただきます!
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