日本国憲法を口語訳してみたら

#読んだ本
北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

みなさん、こんにちは!


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さて下記の本をサラサラっと読みました。

昨今、憲法改正が話題になってますが、憲法原文ではとても読む気になれない文章を、画期的と言えるくらい、平易で簡潔な文章に訳してくれています。


例えば、日本国憲法第96条の場合は。。。


< 原 文 >

「この憲法の改正は、各議員の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」


以上が原文ですが、なんだか漢字も多いし、文章はカタイし、あまり読む気になりませんよね。


ところが上記の原文を口語訳してみたら。。。


< 口 語 訳 >

「この憲法を改正するときは、衆院と参院の議会で、両方の総議員の3分の2以上が賛成して、そのうえで国民投票やってね。で、その結果、半分以上がOKってなったら改正できるよ。」


と訳してくれてます。


どうでしょうか?


正直、感動するくらいわかりやすい文章に変わってますよね。


私自身、講義やセミナーを行う立場である以上、この目の付けどころはスゴイと思いました。


難解な会計基準や原価計算基準もこのように口語訳してみたら、もっとわかりやすい講義ができると思います。正直、この発想を自分で考えたかったです(笑)

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この記事を書いた人

北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

昭和46年7月5日生まれ 蟹座
高校時代は坊主頭で甲子園をめざす
大学時代は道頓堀に飛び込んだ経験あり
会計の専門学校で簿記1級の講師もしていました。平成16年税理士登録(登録番号100186)
相続関連など税務セミナー経験多数
激辛帝王、焼酎番長、スイーツ平社員
ゴルフ、野球、スキーなど結構何でもやります。毎朝4時半起床、朝6時半から仕事しています。