少し寒さも和らいできましたが、花粉症なので少し憂鬱な栢下です。
今年は○-1を飲んでいるのでマシになるかも!
と勝手に期待しているのですが、はたしてどうでしょうか…
さて以前、弊社のブログでご紹介させて頂きましたiDeCo(イデコ 個人型確定拠出年金)。
非課税のメリットが大きいことから巷で注目を集めているようですが、
「確かNISA(ニーサ 少額投資非課税制度)ってあったと思うんやけど、いったい何が違うの?」
という方も多いと思いますので今回はiDeCoとNISAの違いについて、まとめてみたいと思います。
まずは概要
iDeCo:職業や勤め先などによって異なる拠出額(掛け金)の範囲内で、自分で掛け金を決めて拠出します。
NISA:口座で株や投資信託の取引をするとその売却益や配当金、分配金が年間120万円まで
最長5年間非課税となります。現在のところ新規口座開設は2023年までの期間限定となっています。
運用資金(掛金)
iDeCo:掛金(拠出金)が全額所得控除
NISA:特に所得控除等はなし
運用益
iDeCo:非課税
NISA:非課税
投資の対象(購入できる商品)
iDeCo:投資信託等が中心、個別株式は無し。
定期預金など元本保証型の商品もある。
NISA:個別株式、投資信託、REIT(不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)。
定期預金など元本保証型の商品はない。
現金化のしやすさ
iDeCo:原則60歳まで引き出し不可。
NISA:必要な時に売却して現金化することが可能。
以上、ザックリと比較してみました。
iDeCoは税制面の優遇が多いため、メリットが際立ちますが、
原則60歳までは引き出し不可である点はデメリットと言えるでしょう。
またNISAは税制面のメリットでは劣りますが、
購入できる商品の種類が多いこと、また必要な時に現金化出来る点はメリットと言えるでしょう。
iDeCoは老後に向けた資産形成のため、またNISAは今後5~10年に目を向けた資産形成のために有用と言えます。
2つの制度のメリット・デメリットを理解したうえで、上手に資産形成したいものですね!
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