先日、某コーヒー店で注文の際に「お疲れですね…」と声をかけられてしまった栢下です。
そんなに疲れた顔をしていたのでしょうか…
コーヒーを買う時も気が抜けませんね!
さて以前より地方税についてはクレジットカードでの納付が出来る自治体がありましたが、
今年の1月4日より国税についてもクレジットカードで納付できるようになりました。
(納付額は1,000万円まで、なお告知分以外の源泉所得税など一部の税目は除く)
詳しくは、国税庁HP『クレジット納付のQ&A』
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/nozei-shomei/credit_nofu/credit.htm
をご参照ください。
今までは納付するには基本的に金融機関の窓口まで行く必要があり、
不便であるとのご意見をよく頂戴しておりましたが、
クレジットカードで納付できることにより随分と便利になるのではないかと思います。
では、まずは納付の流れから…
①「国税クレジットカードお支払サイト」へアクセスする。
②利用規約の確認
③クレジットカード納付を行う税金の情報を入力
④利用するクレジットカードの情報を入力
⑤入力内容の確認
⑥納付手続の確定
⑦手続の完了
⑧クレジットカードの決済
なるほど、金融機関やコンビニ、税務署へクレジットカードを持参して納付するのではなく、
納付専用の「国税クレジットカードお支払サイト」にて納付を行うのですね。
ちなみにスマホでもアクセス出来ましたので私は手軽に感じられました。
あと気になるメリット、デメリットをまとめてみました。
○メリット
・わざわざ金融機関の窓口まで出向く必要がない。
・夜間休日を問わず、24時間いつでも利用が可能。(メンテナンス時を除く)
・クレジットカードのポイントが付く。(使用するクレジットカードによります)
・実際の現金の支出はクレジットカードの引落日になるため納税までの時間が出来る。
○デメリット
・決済手数料がかかる(納付税額が最初の1万円までは76円(消費税別)、
以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算した金額)
・領収証書は発行されない。
・納付をしてから納付済の納税証明書の発行が可能となるまで、3週間程度かかる場合がある。
・各税目ごとに納付手続きが必要。
以上になります。
私としましては納付税額1万円につきかかる決済手数料がポイントになってくるかと思いました。
8%の消費税込みでは納付額1万円まで82円、その後1万円ずつ税額が増えるごとに82円ずつ加算されますので
概ね0.82%の決済手数料がかかることになります。
例えばクレジットカードのポイントが0.82%と同程度以上付与されるなら、
その利便性からクレジットカードでの納付が有利なのではと思います。
まずはお手持ちのクレジットカードのポイントの付与割合をお確かめになることをお勧め致します。
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