皆さま、こんにちわ 🙂
今回は新しく融資部門のメンバーに仲間入りをしました山崎が担当させていただきます 😀
12/1に行った、弊社主催のセミナーでも、所長の北井がお伝えしたとおり、中小企業の倒産率は非常に高く、創業5年での企業の廃業率はなんと約10%です。
今回は皆様の資金繰りについて、ご融資という角度からお話出来ればと思います。
聞きたくない! という内容かもしれませんが、万一の時には、お力になりたい!という気持ちから執筆致します😊ご参考になれば幸いです (^^)
まず、中小企業において、最も怖いのは資金ショートです。
万が一、債務超過になったとしても、社長が会社にお金を貸せばなんとか回るケースもあります。
本当に怖いのは、手元のキャッシュがなくなること、つまり現金を確保することが重要です。
今回は自己資金以外での資金調達する方法をご紹介致します。
まず緊急の融資には、経営セーフティ共済と小規模企業共済貸付制度がお勧めです 😛
どちらも加入して頂き、掛金を払っておくと一時貸付を受けることが出来ます。
↓簡単に内容をご紹介いたします↓↓
✔経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)
・掛金→ 年6万~240万(800万まで積立可能) 注‼40ヶ月未満で解約すると元本割れになるので注意が必要です。
・一時貸付→解約手当金の95%を上限として借入できます。(断言はできませんが、2週間ほどで振り込んでもらえるので、有難いです😊)
✔小規模企業共済
・加入要件→中小企業の役員や個人事業主
(法人が資金ショートしている場合は、社長が共済から借りた資金を法人に貸し付ける形にする事が出来ます。)
・一時貸付→資金繰りが困難な場合に掛金の範囲内(掛金納付月数の7~9割)で50万~1000万以内で借入が可能です。
次に金融機関からの融資についてご紹介いたします。
✔日本政策金融公庫
政府が100%出資してる金融機関なので、最後は国が面倒を見てくれるという強みがあり、民間の金融機関が敬遠しがちな
創業時や有事の融資の強い味方です。
借入金額は、自己資金の2倍くらいが目安と言われています。
創業融資を受ける際は、創業計画書という、業績経験や、根拠をもって現実的な計画をたてられているかなど、カルテになるような資料も作成しなければなりません(;_;)
✔保証協会付融資
創業して間もない企業や零細企業は、金融機関から直接借入するには信用が足りない事もあります。
その場合、保証協会に保証料を払って、保証してもらう保証協会付融資という融資があります。
融資の依頼は、金融機関と保証協会のどちらに依頼する事も出来ますが、どちらに依頼しても、保証協会と金融機関の両方での審査があります。
✔プロパー融資
保証協会の保証を付けずに、直接金融機関との信用で融資を受けます。
保証協会付の融資には限度額がありますが、プロパー融資ならそれを超えて借りることもできます。
金融機関との付き合いが深くなったり、返済実績を積み、信用を深めることでプロパー融資を受けやすくなりますが、他の融資方法と比べるとハードルは高くなります。
最後になりますが、融資を受けるには、日頃から融資を受けやすい体質にしておくことが大切です。
具体的にどのようなことに気を付けておくべきかをご紹介致します。↓↓↓
● 税金や社会保険料、公共料金の滞納はしない。
● 交際費を遣いすぎない。
● 役員報酬を高額にしない。
→高額な交際費や役員報酬は、せっかく貸したお金を社長の個人的な事に使われたら、返してもらえるのか不安になりますよね!
● 役員貸付をしない。
会社から社長がお金を借りるのは金融機関には印象が悪いです。(関連会社への貸付も同じです。)
→社長個人や関連会社に資金が流れては、資金使途通りにお金を使って業績をあげて返済してもらう、という銀行の計画が崩れてしまうと連想されます😥
●不動産担保があるからと安心しない。
などです(^^)
融資と聞くと、借金が増えて、利息を支払って、、、、と後ろ向きになるかもしれませんが、借入は時間を買っているという見方も出来ます😄
技術と、ある程度の資金が準備できても必要な資金が全て貯まるまでまっていたら、いつまでも先に進みません😥
新しいチャレンジをお考えの方、事業を大きくしたい方、熱意とビジョンは持っているけど、一歩を踏み出すことが出来ないという時は、ぜひ、弊社までご相談下さい‼‼‼
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