今年も残すところ数日となりました。
もうすぐ年末年始休暇という方も多いでしょうね。
休暇をゆっくりと過ごすのももちろん素晴らしいですが、少し頑張って所得税の節税を考えてみませんか?
目次
- ふるさと納税をしてみよう
- 年末調整を見直そう
- 医療費控除の領収書を整理しておこう
- 小規模共済もギリギリ間に合うかも
ふるさと納税をしてみよう
ふるさと納税のメリットデメリットについては、先日藤井のコラムで説明しました。
ふるさと納税については賛成・反対 色々な意見もあると思いますが
個人的にはチャレンジする価値があると思います。
寄付金の上限額はサイトを使って簡単に調べることができます。
私のおすすめは楽天ふるさと納税のシミュレーション機能です。
かんたん・詳細版の2つが使えてどのような所得の方も使用可能です。
シミュレーションを使うついでに、楽天ユーザーの方は楽天ふるさと納税で寄付を済ませてしまいましょう。
楽天ポイントが付与されてお得です。
CMでお馴染みのふるなびなど他のサイトを利用するのももちろんOK
ポイント還元率、見やすさなど自分に合ったサイトを見つけてください。
年末調整を見直そう
お勤め先から源泉徴収票を受け取られましたでしょうか。
扶養親族の適用漏れ、障害者控除や寡婦控除などの適用漏れ
提出し忘れた または提出期限に間に合わなかった控除証明書類はありませんか?
一月中であれば年末調整をやり直せる可能性があります。
もし、やり直しができなくても、諦める必要はありません。
確定申告することで税金を還付して貰うことができます。
医療費控除の領収書を整理しておこう
確定申告が必須となる医療費控除。
領収書整理は確定申告期間(2025年は2月17日〜3月17日まで)にすれば良いや、と思っていませんか?
それも間違いではありませんが、還付申告の場合は1月1日以降いつでも確定申告書を提出することができますよ。
確定申告時期は税務署も非常に混み合います。
その前にサクッと済ませてしまいましょう。
小規模共済もギリギリ間に合うかも
個人事業主の方・一定規模以下の法人役員の方にオススメな小規模企業共済。
年末に掛金を年払いすることで、最大84万円の所得控除を受けることができます!
(小規模企業共済の制度の詳細については今回は割愛いたします)
年内の最終受付は、金融機関の最終営業日です。
2024年なら12月30日ですね。
それまでに駆け込めば間に合う可能性があります。
色々必要な書類がありますので、事前に確認するようご注意ください。
まとめ
上記に挙げたように、年末にできる節税対策は色々あります。
みなさんが使えそうなものはありましたか?
気持ちよくお正月を迎えるためにも、今年のことは今年のうちに確認してしまいましょう。
最後になりましたが、今年も一年間 税理士法人ティームズのコラムをご愛読いただきありがとうございました。
来年もより一層 タイムリーな税務・会計の話題、税制改正、節税など有益な情報を発信できるよう努めて参ります。
良いお年をお迎えください。
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