消費税増税時の『住宅給付金』

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北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

みなさん、こんにちは。


昨日は十日戎ということで、近くの堀川戎へお参りに行ってきました。

すごい人でした。

ピーク時には神社内へ入ってからお参りできる場所まで30分以上かかるとのこと。



さて、自民・公明両党が、2014年4月に消費税率を8%に引き上げる際の住宅購入者への負担軽減策としての住宅給付金の骨格を固めたようです。現金給付の対象者は、「年収600万円以下の人」になりそうです。


給付金は所得が少ない人ほど多く支給され、住宅ローン減税の恩恵が十分受けられない中低所得者世帯を救済することで、景気を下支えする狙いでしょう。


住宅給付金の概要は次の通りです。


例えば、夫婦と子供2人の年収400万円のサラリーマン世帯で、住宅ローンの年末時点の残高が2,500万円の場合、減税措置により計算上は25万円を控除できますが、年収400万円のサラリーマン世帯ではそもそも納める税金が少ないため、実際には15万円しか控除されないのが実情なのです。そこで、住宅給付金を導入して、この差額の10万円を穴埋めするわけですね。


この現金給付は2014年4月からの実施予定ですが、最近の安倍首相は、日銀に対して物価上昇率目標2%を求め、さらには雇用拡大や為替是正についても責任を負わすなど、経済再生に対して確固たる決意を感じます。その影響もあってか、日経平均株価も上昇を続け、円も現在は88/ドル台です。


2020年のオリンピックを東京に誘致できれば、もっと活性化できそうですね。


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この記事を書いた人

北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

昭和46年7月5日生まれ 蟹座
高校時代は坊主頭で甲子園をめざす
大学時代は道頓堀に飛び込んだ経験あり
会計の専門学校で簿記1級の講師もしていました。平成16年税理士登録(登録番号100186)
相続関連など税務セミナー経験多数
激辛帝王、焼酎番長、スイーツ平社員
ゴルフ、野球、スキーなど結構何でもやります。毎朝4時半起床、朝6時半から仕事しています。