関西の賃貸マンション 建設ラッシュ  

#相続税
北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

みなさん、こんにちは。


最近、私の朝の通勤路でもマンションが建設中ですが、ローンを組んでマンション・アパートを建設する動きが活発になっているとのこと。

相続税対策がちょっとしたブームですから、土地オーナーが節税に使い始めたためです。


「え? ローンを組んで、遊休地にマンションを建てたら相続税の節税につながるの?」


そうなんです。相続税の節税につながるのです。


例えば、1億円の土地(遊休地)があった場合、何も対策せず相続が起こってしまうと、その土地はやはり1億円の評価額で課税されてしまいます。すなわち、1億円×税率です。


ところが、ローンを組んでマンション(建設費1億円相当)を建設した場合、土地の上に建物が建つので、それだけで土地の評価が下がります。その土地は建物が建ってしまったことで自由を奪われますからね。


また、建物は固定資産税評価額といって、建設費よりずっと割安で評価されます。


さらに、相続税の計算上、ローン1億円はマイナスの財産として相続財産から控除してくれます。


従って概算では、

土 地  約8,200万円(元は1億円)

建 物  約4,200万円(建物は実際の建設費よりずっと割安で評価)

ローン  ▲    1億円(マイナスの財産として相続財産から控除)


となり、合計2,400万円(8,200万円+4,200万円-1億円)の評価額で課税されるだけです。何も対策しなかった場合に1億円に対して課税されるのと比較すると、その節税額はスゴイですよね。


ただ、少し懸念されるのは、マンション乱立でどこも空室率が割と高いということ。家賃収入が減少すればローンも返済できないので要注意です。

住宅メーカーが家賃収入を保証するケースもありますが、立地的に好条件に限るようです。


ローンを組んだマンション建設は大きな節税につながりますが、ブームだからと言って安易に行動を起こすとローン負担に押し潰されてしまいます。専門家に相談するなどして上手に節税しましょう。


もっとも、今回はローンを組んでマンションを建てることを前提として書きましたが、自己資金を使ってマンションを建てる場合も、当然に相続財産を減らすことができ、ローンを組んだ場合と同じ節税効果があります。


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この記事を書いた人

北井 雄大

代表社員 税理士

北井 雄大

昭和46年7月5日生まれ 蟹座
高校時代は坊主頭で甲子園をめざす
大学時代は道頓堀に飛び込んだ経験あり
会計の専門学校で簿記1級の講師もしていました。平成16年税理士登録(登録番号100186)
相続関連など税務セミナー経験多数
激辛帝王、焼酎番長、スイーツ平社員
ゴルフ、野球、スキーなど結構何でもやります。毎朝4時半起床、朝6時半から仕事しています。